2012年2月1日水曜日

Infected Malignity - Re:Bel (2007)と新demo!(2012)

Infected Malignityが限定再結成ライヴを行ったという事でEPとdemoについて書く


1. Walz of the Rebellion (Instrumental)
2. Fictitious Follower (And Conceit Man)
3. Clear Sky Depicted by Wicked Artist
4. Inequality/Fancy オススメ!
5. S.N.D
6. 83721600


まずはこの2007年彼等が出したEP「RE:BEL」

綺麗なインストの01.(CryptopsyのOnce Was Notっぽい)を除くと計五曲なのだが、1stと作風がかなり変わっております。
02.は激しいスネアのロールで始まり、Ota氏の力強いハードコア調と強烈なガテラルが絡まり迫力がある。少々デスコアと言える曲になっている、リフのグルーブもなかなかのもの。
あと結構メロいです、泣きのリフが強い。
03.は二分弱と短い曲、2ビートが勢いを増しておりズンズンとノリの良いリフとVoが合っている。ラップ調のデス声?
04.の後半はかなりメロデスなリフで終わる
05.はまたもやインスト的なアルペジオから始まり、凄まじい速さのブラストとスウィープやエモーショナルなリフで攻める。しかし前作の流れをしっかりと受け継いでおりブルータルさは失われていないと感じた
06.はブックレットに歌詞が無い曲。Stop and goを上手く使い分けておりなかなか飽きない構成
最後はまったりとしたギターで締めます

全体的にこのEPはかなりMelodicなDeathcoreに方向性を置いていると思いました、と言ってもまだBrutal Death Metalな要素は残っておりモダンなリフと美麗なソロを自然に取り入れている。
僕としてはまあまあ好きです、ただ1stと比べると何か物足りないと感じる・・・。



1. Faceless Soul
2. Demons and Angels
3. Virtual Rapture
4. Adopted Pride
5. The Malignity


そしてライヴ会場にて手に入れた噂のdemo... All For Ungodly Desires (2011)
AVRの通販では30枚限定販売であったそうで即売り切れましたw

01.のFaceless Soul、03.のVirtual Raptureは彼等のmyspaceで既に視聴したが1stの様な激しさを取り戻しつつある感じ。ドラムの音もかなりデカい、リフは相変わらずズンズンと重く引きずったりスラッシーである。
このdemoでは全曲通してQuixotik(GtとDrであるSugano兄弟の新バンド、現在活動は不明)のVoがゲストして機械の様な声をOta氏の叫びに絡めている。
正直このdemoはかなり良いと思う、なにより勢いが凄まじい。

以上後期Infected Malignityの感想でした

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