2012年7月21日土曜日

Defeated Sanity - Psalms of the Moribund (2007)

しばらくあれこれ忙しかったので放置気味のブログを更新することにしまーす

今回は独逸産の凶悪なBrutal Death Metal Defeated Sanityの2ndです

パっと聴いた感じはCannibal Corpse+Suffocation+Cryptopsyという感じ

それなりの人気があり通販HP等ではすぐに売り切れてしまったのだがつい最近Grindethic Recordにてボーナストラック付きで再販しています




一曲目からやたら低チューニングのリフのエゲツない刻みとドラムの疾走が絡みながら進んでいく、ベースもよく聴こえてCannibal CorpseのAlex Websterの如く弾き倒しています。ブラストビートも結構速い、グラヴィティもちょくちょく絡ませています。ドラムのオカズが凄く多いです。Vocalはひたすらギュルギュルと何を言っているのか解らないぐらい下水道声を披露

二曲目、ギターの気持ち悪いハーモニクスと高速低音リフそしてドラムの軽快さがうまい具合に絡んでいます。シンバルの使い方が絶妙。結構ウネリを効かせながら突進しています

三曲目は1stの曲の再録みたいです、ドラムの勢いが半端じゃない。リフは不穏なトレモロを多様しておりなかなか気持ち悪い。グラヴィティブラストが豊富です

四曲目、ズンズンとした気持ちの良い(?)重いリフで攻め、ベースソロもなかなか厳つい。ところどころでキメを入れてきます。肉片が飛んできそう

五曲目、グチョグチョとした激重リフと軽快なドラムがなかなか面白い、ベースもバキバキいっている。ブラストだけではなく2ビートやジャズのような要素も入れているので緩急がわかりやすく非常に聴き応えがあります。

なおbandcampでは新曲が視聴出来る模様
http://defeatedsanity.bandcamp.com/track/bonus-frenzy

                                                                 Stoned then Defiled


                                                                   Butchered Identity