2013年3月27日水曜日

Fukpig - "3" (2012) Devizes Records 英国産ブラッケンドクラストコア

Devizes Recordsってところから何かくろこわが色々届きました


1...(Intro)
2. Alcohol and Necropunk
3. Hack
4. Mean World
5. Democracy Reset
6. Fascist Moron
7. Unattainable Ideals
8. A Matrix Made of Shit
9. Hope Stings Eternal
10. Archaic Beliefs
11. Trogalodyte
12. Calculated Tyranny
13. Delight in The Dying Of The Light
14. In The Absence Of Your Saviour
15. This World Is Weakening
16. The Eulogy Of A Crushed Romantic


英国のBlack/Crust Punkバンド・Fukpigの3rdです


音源、Tシャツあとピンバッジ類はここで買いました DEVIZES RECORDS

FukpigはAnaal Nathrakhと繋がりが深い、というのはメンバーのMisery(Paul Kenny)はANのメインコンポーザーのMick Kenny(別名:Irrumator)の兄弟であるのとDrunk(Duncan Wilkins)はANのライヴでベースを弾いています。

音的にはAnaal Nathrakhを更にノイジーにした感じでボーカルはそこまで喧しくないですが汚くMotorheadみたいな感じです。

ドラムは打ち込みっぽく聴こえますがANみたいに激速とかではなくD-Beatでスタスタとパンクな調子で突き進んでいきます。

ブラックメタルとパンクが半々な感じでなかなかカッコイイと思うのでこれはオススメです。

自分として思うオススメのパンクチューンは二曲目と五曲目ですかね。

キーボードも怪しい感じで挟み込んでくるので聴く者を楽しませてくれます。








2013年3月22日金曜日

Sumerian Tour 2013でBorn of Osiris/Upon A Burning Body来日決定!

アメリカのSumerian Recordsに所属しているデスコアバンド・Born of OsirisとUpon A Burning BodyがSumerian Tourとして来日公演をするようです。

日程と開催場所

http://www.sumeriantour.jp/schedule/11418/

2013.05.31 [Fri] 京都・二条 GROWLY

2013.06.01 [Sat] 名古屋 今池 3STAR

2013.06.02 [Sun] 東京・渋谷 clubasia

チケットの発表はまだですがこれは楽しみですね

SumerianのバンドはまだVeil of Mayaしか観たことがありませんがこれは期待です

予告動画


                                                        Born of Osiris

                            


Upon A Burning Body



Anaal Nathrakh - When Fire Rains Down From The Sky, Mankind Will Reap As It Has Sown (2003)


1. Cataclysmic Nihilism
2. How the Angels Fly In (We can never be forgiven)
3. Never Fucking Again
4. Genesis of the Antichrist
5. Atavism
6. When fire rains down from the sky, Mankind will reap as it has sown

英国の発狂打ち込み系ブラッケンドグラインドコア・Anaal NathrakhのEPを今更ながら紹介。

このEPは記念すべき1st・The Codex Necroの二年後に発表されました。

あなーるは毎回いい意味で同じ様な作風の作品を出してきましたが、このEPはまだ初期の荒々しいraw black metalな曲が多く、全体的にパンクな感じがします。

ボーカルは相も変わらずギャーギャー喚きます、唯一六曲目のサビはクリーンで歌っています。

3rdのEschatonでもゲストで参加したAttila Csiharが五曲目で不穏な叫びをかましてくれています。

他には元Aborym、Dissection現Watainのギタリスト・Set Teitan氏が2と4でゲストソロを弾いています。

この音源は最近中古で手に入れたものですが、The Codex Necroの再販盤にオマケとしてついているのでそちらが現在出回っています。




2013年3月21日木曜日

Wormed - Exodromos (2013) Willowtip Records



1. Nucleon
2. The Nonlocality Trilemma
3. Tautochrone
4. Solar Neutrinos
5. Multivectorial Reionization
6. Spacetime Ekleipsis Vorticity
7. Darkflow Quadrivium
8. Stellar Depopulation
9. Techkinox Wormhole
10. Xenoverse Discharger

スペインのテクニカルブルータルデスメタル・WORMDの新作"Exodromos"です。
私はWillowtipから直輸入しました、今ならもれなくpatch(刺繍)が付いてきますw


一曲目から暴走しまくりです、ボーカルの凄まじい吸引とガテラルは相変わらず異星人の様でブレないです。ブルデス界でも面白い声を出しますよPhlegetonさんは。

ジャケットは前からそうですが何なのかよくわからないですがカッコイイです。ボーカルとドラムを兼任するPhlegeton氏はグラフィックデザイナーでもあり毎回ジャケを手掛けています(他のバンド、例えばUnfathomable Ruinationの1stのジャケ等)

僕は宇宙ブルデスグラインドと呼んでます、何せ歌詞が宇宙に関する事だらけで・・・・

速いドラムと吸引声が堪らなく好きな人にオススメですよ

国内ではAVRでもうすぐ買えると思うので輸入出来ない人はそこから買うことを薦めます



2013年3月20日水曜日

The Amentaの新譜


オーストラリアのIndustrial Black/Death Metal"The Amenta"の新作が四月に発売されるそうです。

無料DLが出来た前作のV01dという1stのOccususと2ndのN0Nを再録したコンピから二年をえてEPをちょいちょい出しながらも"Flesh is Heir"を発表

このバンドは基本的に全体を包み込むsampler/keyboardを中心に不穏なリフとindustrialなアレンジが特徴ですね。

1stのドラム(現Psycroptic)から次々と色んな超絶ドラマーに代わりましたが今作もサイボーグぷりを聴かせてくれます。


"Teeth"のPV


2013年3月19日火曜日

AOSOTHの新譜


フランスのブラックメタル・Aosothが五枚目となるアルバムを4/16に出すそうです。

ジャケは前作に比べるとダサ度が上がってますね

音的にはリフがBlut Aus Nordみたいなのに普通のスラッシュ的な要素を混ぜた感じです

フレンチブラックらしいといえるでしょう



AOSOTH - An Arrow In Heart (Edit Version)



Bilskirnir - Atavismus des Glaubens (2003) Nykta Records


1. Feuer und Schwert (Einklang)
2. Atavismus des Glaubens
3. By Fire. Midgard Shall Be Cleansed
4. Restitution
5. The Cosmic Source
6. Einsamkeit
7. Abschied

ドイツのプリミティヴNSブラックメタル・Bilskirnirの2nd full-length

千葉のユニオン中古で手に入れました

Widerという人物が独りで全楽器を担当、所謂独りBlack Metalですね。

彼は他にOdelegger、WolvesやUlfhethnarというバンドもやっているみたいです、どれも聴いたこと無いので解らないですが多分同じ感じのNSBMでしょうねきっと・・・

一曲目からポンコツなドラムと荒めのリフに高音の叫びが突き抜けている印象です。

全曲でギャーギャーとしているのでなかなか面白いです。

たまにメロいリフもあればロックな感じのノリの良い部分もあります。

さてこのバンドは現在Darker Than Black Recordsという同じNSBMのAbsurdと共に所属しております。

似たもの同士って事ですかね。

とにかく音質悪めなチリチリポンコツブラックが聴きたい人には薦めます。

(^O^)




Scatorgy - Scatorgy (2013)


1. Introcorruption (Instrumental)
2. Smothered
3. Feast
4. Coagulation
5. Degeneracy
6. Defecation
7. Congenitals
8. Suppuration
9. The Cessation

英国のブルータルデスメタルバンド・Scatorgy

名前の通りスカトロで汚いブルデスをしています

ここまで汚いバンド名とジャケと音は今まで無かった思うくらいいい意味でこれはひどいです。

カンカンなる可愛げな音のスネアのブラストにスラミングなズンズンリフ

そして下水道に糞が流れるような音のギュピーなガテラルが面白い。

トリガーを効かせたバスドラもなかなか速く勢いもあって思いの外かっこいい曲が多いですw

とにかく汚いグチャグチャなブルデスを求めている人にはオススメ

Amputated Vein Recordsの通販で絶賛発売中です





2013年3月18日月曜日

Craniotomy - Supply of Flesh Came Just in Time (2013) Amputated Vein Records


1. Mr . Butcher
2. Vomiting Bloody Pieces of Undigested Body
3. Pathological Dependence on Autopsy Stench
4. Buried Alive
5. Endless Torture
6. Executioners Violation
7. Psychopats Apprentice
8. He Torture the Brain with a Drill

チェコじゃなくてスロバキアのブルデス・Craniotomyの4th、日本のAVRからのリリースです。

1~3rdまでは聴いたことがないのですがこのバンドは98年結成でなかなかのベテランデスメタル。

曲はスラムパートが多めでリフもなかなかカッコイイです。

ドラムもカッチリとした音質で、ベースもよく聴こえます。

ボーカルはグヴィィィィイイと男らしいガテラルをかましてくれます。

ブレイクダウンのモッシュパートがここぞという時に発揮されるので、ノリも丁度良く日本のInfernal Revulsionを彷彿とさせます。

個人的には3曲目がとてもかっこ良くてたまらないですね。

ハーモニクスの使い方もなかなか絶妙でよろしいです。

このバンドも来日してほしいですなー

というかTDFの復活を・・・




2013年3月15日金曜日

Unbirth - Deracinated Celestial Oligarchy (2013) Amputated Vein Records



1.Embrace The Permeation Of Plague

2. Will Of Atlantis

3. Sterile Planets

4. Entitlement Of Scourge

5. Incestuous Warpath

6. Crowding At The Edge of Cosmos

7. In Absence Of Form

8. Truth Beyond The Sands Of Dogma

9. Last Glare Before The End

10. Towards Eternal Silence

Hour of Penance、Fleshgod Apocalypse、Putridity、Inveracityらのブルデスバンドで熱いイタリアの新人テクニカルブルータルデスメタル・UnbirthのAVRからの1stです。

一曲目からどこかのB級映画のSEで始まり速めのブラストとゴリゴリしたリフとビンビンとうなるベースが絶妙に絡み突進していきます。

全体的にアメリカンなブルデスみたいな感じですが時折聞かせる独特なギターの音はイタリアっぽくて良いです。

まとまりがあり派手さもなくやりすぎでもなくオールドな感じも強いのでそういうのが好きな人にはオススメだと思います。

ベースの音もかなり目立っているので耳に響かせてくれます。

ボーカルも水っぽく深いガテラルとかではないですがドスの効いた声で良いと思います、曲によっては豚のような高音もギュピーギュピーと出してくれています(笑)

ドラムはカンカンスタスタと音抜けが良くここぞという時にかっこいいフレーズを聴かせてくれます。

イタリアのデスメタルやブラックメタルはこれからも注目していきたいですね

Unbirthはまだこちらから買えると思うので気になった人は手に入れると良いでしょう

http://www.amputatedvein.com/shop/cart.cgi?noid=007107





最近のお茶目な届けものとか音源とか色々


折角なのできちんと(?)並べてみました


また懲りずに色々ユニオンやらAVRやらで買ってしまいました

購入した物リスト:

以下AVR

Agent 0 - Floral Death Violation 1,470円

Birth Asphyxia - Human Obelisk 1,680円

Bleed The Black - Demo(無料)

Cenotaph - Putrescent Infectious Rabidity (Coyote Ver) 1,500円

Craniotomy - Supply Of Flesh Came Just In Time 1,500円

Oblivionized - Abhorrent Evolution 1,250円

Pavor - A Pale Debiliating Autumn 2,000円

Pavor - Furioso 2,000円

Scatorgy - S/T 1,500円

Unbirth - Deracinated Celestial Oligarchy 1,500円

Veiyadra - 1st EP(無料)

以下ユニオンで適当に

Bethlehem - Dark Metal 1,000円

Bilskirnir - Atavismus des Claubens 900円

Caliban - Shadow Hearts 800円

Caliban - Say Hello To Tragedy 900円

Celtic Frost - Into the Pandemonium 735円

COHOL - 空洞 1,470円

God Dethroned - Bloody Blasphemy 525円

Hellhammer - Compilation 630円

Heaven Shall Burn - Deaf To Our Prayers 1,000円

Ion Dissonance - Minus The Herd 735円

UnExpect - in a flesh aquarium 600円

Monolithe - Monolithe II 400円

LUNA SEA - IMAGE 300円

LUNA SEA - SINGLES 100円

他の散財物はTシャツとかですかね

Agent 0 Tシャツ  3,675円


Craniotomy Tシャツ 2,200円


レビューとかは後々書こうと思うものをボチボチ上げていきます

これで当分は闘える気が(しない

2013年3月10日日曜日

Defeated Sanity - Collected Demolition (2010) Sick Chainsaws Productions

ドイツのテクニカルブルデス・Defeated Sanityの初期プロモそしてライヴ映像のDVDが収録されているコンピです。




初期のメンバーは

2000年の時点(CDでいうと6-12の曲)は

Markus Keller - Vocal
Christian Münzner - Guitar
Wolfgang Teske - Guitar
Tino Köhler - Bass
Lille Gruber - Drums

現在ObscuraやParadoxで活躍する超絶ギターヒーローChristian Münznerがこのバンドに居たのです

今みたいにあまり目立つプレイはしてないですがテクニカルな事には変わりなし

そこから微妙にメンバー変更をしながらPromo 2005、2007と制作、Christian Kühnという同じChristianな名前の現在のメインギタリストが加入。

ボーカルは多分四回ぐらい変更しているんじゃないんでしょうか(ブルデス界ではよくあること



付属のDVDにはライヴ映像が四つ収められています

2009年のスイスでのMountains of Death(通称:MoD)

"Carnal Deliverance"



"Engulfed in Excruciations"


元DisgorgeのA.J.MaganaがVoの時ですね

この他に四曲ぐらい初期のライヴ映像が収録されています

このCDはDefeated Sanityが特に好きな人にはオススメだと思います

それぞれのPromoで音楽的な変化の歴史(?)もわかるのでとても興味深いかと







おまけ、昔のボーカルがゲストで参加なトリプルボーカル





2013年3月4日月曜日

Alcestが新譜を収録中

http://gunshyassassin.com/news/alcest-tracking-new-album/

フランスのシューゲイザーブラックで一躍人気が出たAlcest(アルセスト)が新譜を収録中とのこと

アイスランドのスタジオでレコーディングしているそうです

プロデューサーはBirgir Jón Birgisson

“You can expect something different from Alcest’s previous releases,” said Neige in late 2012.

Neige「今までのアルセストの作品とは違う何かを期待出来るだろう」 去年の一言

“I don’t think there are any metal music elements anymore, though a lot of very intense parts and dynamics are still there,” 

Neige「もはやメタル音楽の要素は存在しないと思う、それでもなお激しくて力強い部分は残るよ」

“Things are just done in another way, and the core remains the same. That album will come back to the nostalgic side of Alcest, it’s very dreamy, aquatic and a bit less progressive than the last two albums. Melodies are taking their time to grow, if you see what I mean. I feel very excited about these songs and this new approach feels very refreshing to me.”

Neige「制作は既に別の所で済んだ、そして核の部分はまだ残る。アルバムはノスタルジックな部分としてのアルセストとして来るだろう。 それはとても夢遊的、水中的そして前二作よりもプログレさは減るだろう。 メロディは時間をかけて作った、 どういう意味かは解るだろう。 僕はとても曲に興奮しているしこの新しい試みはとても洗練していると感じる。

今年の後半か又は次の2014年に新しいAlcestが来るかもしれません

ともかくアルセスト(呼び方は散々議論されたあげくメンバーの方から正式にこれになった)の作品は今後も期待出来そうです



2013年3月3日日曜日

MARDUK来日!


スウェーデンの老舗ブラック・MARDUKが九月にやってきます
呼び屋さんは多分ABORTEDの時の人と同じだと思いますがチケの値段が魅力的ですね(なんでこれで呼べるのか・・・)
前座は日本のEthereal SinとノルウェーのCarach Angren
どちらともシンフォブラックとしなかなかの知名度と人気があります
正直思うのはシンフォづくしの前座だとなかなか疲れそうな気がしますが二バンドの曲はわりと好きなので(といってもCD持ってない・・・)まあまあ楽しめるかと
Mardukはボーカル交代後の初来日って事ですかね
Funeral Mistのコワーイお兄さんを見るのは楽しみです