普段私は深夜アニメを、ましてやその作品を映画館で劇場の大画面で観ることは人生においてほとんど無いと言っていいだろうと思う。
しかし先週その某有名戦争アニメ映画を観てきたのだった
上映場所は新宿にある悪名高いあの角川の劇場です、下の写真は収穫してきた特典とか色々。
応援画集は配布もgdgdなせいだった為に数がかなり少ないそうだ(上は無理な可能性が微レ存)
でかいリーネちゃんとハインリケ姫が見られたのは歓喜
フライトジャケットとか展示してたようです
以下ネタバレ
内容は申し分の無い出来、宮藤の淫獣ぶりは抑えられて全体的に真面目な映画だった。覚醒したりするところは感動モノ、あの一族何なの!!
新人の静夏ちゃんはとてもじゅうよんさいには見えなかった、もっさんとゲルトお姉ちゃんを合わせるとあんな感じか?とにかくバリバリの軍人娘であるのは確か(当然料理もダメ)
一番凄いと思ったのは芳佳が魔法もユニットも無しで車だけで塔型のネウロイを破壊する所、ダイハードの刑事かお前はw 501はランボーもいるし半端じゃない
そういえば冒頭で芳佳が危ないのを聞きつけた時のゲルト姉貴が面白かった、流石シスコン極まる。
もっさんは間違いなくイケメン、かなり男らしい展開に。
赤シャツならぬ赤ズボン隊も良かった、ルチアナかわいい。
しかしネウロイは何度観てもゾイドみたいだなー、特にデスザウラーやデススティンガー(主に帝国機)を思い起こさせるデザインである。 赤いのがそう感じさせるのだろうか
少し残念に思ったのは色々詰め込み過ぎて映画の尺としてはまとまりきれなかった所か、結構無理矢理な所もいくつか見受けられたように思える。でも映画としては最高であった
最近の好みであるカールスラントの貴族少佐が一瞬だけの登場が非常に悔しい(ハイデマリーは良かった、眼鏡最高!!)
※画像は公式の拾い物
Heinrike Prinzessin Zu Sayn Wittgenstein
ハインリヒ・ツー・ザイン=ヴィトゲンシュタイン←元ネタの人物
Prinz, Prizessinは王子、王妃の意。ZuやSaynは貴族の証。
あと原語に従うならウィではなくヴィトゲンシュタインと呼ぶ(発音でカールスラント軍人に怒られるから)
名前も凄いです、プリン姫と呼ぶとすぐ怒って飯抜きにされちゃいます。
声は他の作品だとスーツ着てバイク乗ってテロリストにコキ使われるおかわり騎士王の人がやってます、まあ合ってると思う。
小説版はまだ未読だがもっとこの子の活躍が読めるらしいので即手に入れる事にする
どうやらハイデマリーと仲がいいらしい
元ネタの王子もかなりキテる人物である、貴族らしい傲慢さと誇りの高さでよろしいかと。
しかし独軍の制服はどれも逸品である、SS制服とか某有名ブランド店が関わっているだけありデザインも完璧(後にナチ支援の罪を問われて経営破綻に追い込まれた)。黒服イカス!
といっても自分はナチスの思想には同意しない、キリスト教が関わっているのもあるしね。
話が逸れたが、音楽も素晴らしいのでサントラも欲しい。
うーん、書くことがありすぎてこりゃいかん。 今月末に絶叫上映会というのがあるのでそれでもう一回堪能するとしよう