2013年2月7日木曜日
Defeated Sanity - Passages Into Deformity (2013) Willowtip
1:Initiation
2:Naraka
3:Verblendung
4:Lusting ForTranscendence
5:The Purging
6:Verse of Deformity
7:Perspectives
8:Frenzy
9:Martyrium
ジャケット絵は江川敏弘氏が今回も手掛けています
ドイツの誇る残忍極まりない超重厚死金属・Defeated Sanity(敗北されし正気)の4th-Full Lengthです。
Bandcamp等で2のNarakaや3のVerblendungは先行で流れていたのを聴いていましたが今回もみっちりとブルータルな音が詰め込まれていて楽しませてくれます
前作とは違い元DisgorgeのA.J.Magana氏ではなく元DespondencyのKonstantin Luhring氏がボーカルになっています、こちらも水分大目な下水道ガテラルで負けず劣らずだと思います。
1から早速ガンガン飛ばしていきます、ギターとベースの絡みが絶妙です。ドラムもかなり突進しています
2の曲名は仏教の言葉で"八大地獄"という意味らしいです、その名に負けず地獄のようなリフ回しとベースの主張が激しくて良いです、ビロビロンと不思議なソロをかまします。
3のVerblendung(隠蔽)はベースとドラムの交互な絡みから始まり引きずるようなキレのある重いリフ、そしてベースが所狭しと目立ちます。バスドラの使い方が好きですね。最後に謎のインダストリアル調なアレンジがあります
4、ギュルギュルと高速なリフで始まりSuffocationの様な展開、そして変態的なベースとドラムのブレイク。スラミーな落とし方も悦に入っています。アルバム中では気持ち悪い曲だと思いました。SEがなんかペチャクチャいってますしね
5、遅くて重いリフが中心です、途中からのズンズンがかなりキテいます。そこからのジャズ的なドラムとベースの掛け合いがとんでもなくカッコイイ
6、ザーーーッとしたスネアのロールが良いですね、ここで今まで出なかったギターのソロがギューンと主張しています。
7、今までの作品中では6分超えの曲です。スタタタタタと速いブラストに複雑なリフの爆発で攻めていきます。
8、Frenzyという面白い曲名ですが中身はいつもどおりのブルータルな曲、これは前にA.J.Magana氏がボーカルしていた時のもありますね
9、ゆったりとした展開で進んでいきます、ズンズンとしたノリの良いリフと速めのドラムそして軽快なロールで締めます。
今作はInterviewとRecording時の映像が入ったDVDが付いています、その他にもオマケがいくつか。買ってのお楽しみというわけですね
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