2013年6月18日火曜日

The Spring is Gone Tour 2013(The Crown, Gorod,兀突骨,Serenity In Murder, Hypocrasその他)ライヴに行ってきました


久々の更新です

約一年ぶりの渋谷サイクロンにてThe Crown(Swe)とGorod(Fra)のニバンドが来日するという事で前回のAborted(Bel)とSystem Divide来日時と同じ企画者によるThe Spring is Gone Tourのライヴに行って参りました。


家出るのが遅めだったので最初の三バンドくらい飛ばして、HYPOCRASというスイスのフォークメタルバンドから観始めたのですがこれがなかなかのクサメロをかましていて、ピロピロピュオローという笛を中心にメロディックなギターとゴツいガナリ声を乗せスラッシュやメロデス調なノリノリの曲もあればKorpiklaaniやEnsiferumのようなドンジャラホイな感じの曲もありとても楽しめました。ステージ内のピットもそんな感じで踊ってたので面白かったですね。

笛の人は吹かない時は頭を振りつつ盛り上げていて、ボーカルと並んでいたので見た感じはツインだと思ったのですが笛に徹していたのでフォークメタルらしいと思いましたw

このバンド、EP出してるみたいなんですがこのライヴで売り切れてしまい買いそびれて惜しいと思いました。 bandcampではまだdigital download出来るみたいですね、僕はCDで欲しいのですが。。。




次に日本のシンフォニック・メロディックデスメタルのSerenity In Murderです。

このバンドはAborted来日の前座でも観てましたね、最近新曲をsplitで出していてとても活動的で音楽も安定していて好きです。実は去年のサイクロンでも観たことがあるのですがその時はちゃんと音源で聴いていなかったので曲を把握していなかったのですが、Abortedの前座と今回のでは自分の好きな曲が結構出てきていたので楽しめました。このバンドはドラムの音がしっかりしていて、キーボードはやりすぎず邪魔にならない感じでギターと共に良い音を出していました。ボーカルも迫力があって好きですね。


そして次は同じく日本のテクニカルデスラッシュ・兀突骨です、いつものゴリゴリスラッピングベースソロで始まりました。

Haruhisa氏のゴリゴリなスラッピングベース(大事な事なので二回も書く)とSlayerの如く弾きまくるメタリックなギターにタイトでスラッシーでブラストも混ぜながら突進するドラムらが互いにぶつかり合う感じのとても面白いバンドですね。以前紹介したこのバンドの最新作2nd「影ノ伝説」から数曲と1stから数曲そして最後に2ndの”最後ノ落日”をやってシメでした。途中のベースとギターのバトルも忘れずにやってくれていたので良かったです。


さあきました、フランスのテクニカルデスメタル・GOROD!凄く巧くて終始興奮しまくりでボーカルやベースのサービスが何故か面白かったですw MCもこのツアーでしっかり覚えたのか日本語が流暢で挨拶までちゃんとやるという真面目ぶり発揮(?)していたのが印象的でこのバンドを更に好きなりました。

現在出ている最新作の「A Perfect Absolution」から”The Axe of God”や2ndの「Process of  a New Decline」から”Disavow Your God”等やってくれて嬉しかったです。写真右手のギターの人が同郷のブルデスバンド・Kronosの”The Hellenic Terror”のTシャツを着ていたのでそれで喜びましたね。ライヴ後に少しその話題で盛り上がってました。

プログレな感じがありながら曲自体はとてもノリやすくギターは結構メロディックでベースも面白いフレーズを弾きまくっていたので思ったより盛り上がりが良いと感じました。



最後にトリのTHE CROWN!

スウェーデンのベテランデスラッシュともう書くことがあんまりない程の有名バンドなんですがライヴはとてもカッコ良かったですね。”Hell Is Here”から定番曲結構やってくれていたので嬉しかったです。新しいギターの人もなかなかの引きっぷりで、Jonasのボーカルも調子が良かったように思いました。アンコールも二回ぐらいやってくれました。

久々に良いライヴ行けたかと思います

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